2008年03月24日

UFOか?


UFOのように見えるのはストラスブールの駅舎です。
古風な歴史的建物が多いフランス駅舎の中では近代的な建物です。

ストラスブールは、フランスとドイツの国境に面した町で
パリからTGVで約2時間30分の所にあります。
ドイツとフランスと帰属をめぐり
過去に5回もこの町は両国の間を行き来しました。
現在はフランスですのでフランス語を話しますが
過去の帰属問題があったので、ドイツ語も当たり前に通じる町です。
ドイツ読みでは、シュトラスブルクになります。

そのほかにはEU本部がある町としても有名ですが
木組みの古い町並みが保存されている町としても有名で
観光客も絶えません。

町中に走る運河は舟で観光するのも楽しそうです。



ドイツ在住の頃にパン屋さんでこの町の写真を
見せてもらったことがあったので
私の中の行きたい町として頭に記憶されていた町でした。
私にとってはドイツ語の響きのシュトラスブルクのほうが
懐かしくしっくりします。

なんと、ブレッツェルというパンの発祥はこの地方なのです。
パン屋さんの中をのぞけばどこのお店でも
ブレッツェルが買えます。
ドイツに戻ったような錯覚に。 


Posted by ひかりのはる at 09:00 | Comments(2) | 旅するパン職人