2018年05月09日
3連休します。
5月14(月)・15(火)・16(水)はお休みします。
どうぞよろしくお願いします。
GWも終わり通常モードになり久しぶりに
お会いするお客様方々。
ちょっとお疲れのご様子の方、すっきり充電されたご様子の方
など・・・。
元気な姿を見るとこちらも元気になるのがうれしい。
そして、新年度から長野に移動された方々が
ポツリポツリと増え、こちらも元気が出ます。
どうぞ、お気軽に声をおかけください。
2014年10月29日
11月の定休日のご案内
ようやく長野市にも初霜がやってきました。
昨日は、菅平高原や、志賀高原の一部でも初雪が観測されたそうです。
日中はまだ、ポカポカ陽気に恵まれますが朝晩の冷え込みは
だいぶ厳しくなってきましたね。
11月の定休日のご案内です。
3日(月) 4日(火)
10日(月)
17日(月) 18日(火)
24日(月)
と、お休みをいただきます。
3日と24日は祝日ですが、通常の月と同じように
お休みをいただきます。
どうか、お間違えのないようにお願いいたします。
さて、今年もいよいよ「シュトレン」の季節がやってきましたが、
11月30日(日)から発売開始を予定しています。
今年はいまだかつてないほど材料が不足しています。
ようやく手に入るものを見つけてもかなりの高額になっています。
以前もブログでお知らせをしましたがナッツ類もバターも品薄です。
シュトレンにはなくてはならないものなので、何とか確保をしましたが
十分な量は入手できませんでしたので、あるだけで今年は終了です。
ご予約はいつものように承りますが、今後の材料の入荷状況によっては
まとまった数のご予約については一部お受けできない場合もあるかも
しれません。その際にはどうかお許しください。
2014年09月12日
定休日POP
定休日には旅をした時の1枚をPOPにして店頭にぶら下げてあります。
普段はレジ横にぶら下がっているので目にする方も多いと思います。
時々写真の場所などをたずねられるのできょうは今月9月の1枚について。
場所は南フランスのニースの町。旧市街のお店の一つです。
きれいな色の積み木のようなものは石鹸です。
下の籠にはへちま。
そのほかにも、エッセンシャルオイルや、バスタオルなど
お風呂用品屋さんのようなお店でした。
ニースは地中海に面した温暖な地方の町で
北を上に見た地図上で、ニースの右隣がモナコ。
左隣がマルセイユ。ここらあたりをコートダジュールと言います。
ちょうど今頃の季節ですが温暖なのでビーチでは日中には海水浴をしている人も
多く見かけました。
浜は、小石の浜で波が打ち寄せるたびにカタカタコトコトと
様々なカスタネットが奏でているような浜です。
富山県の宮崎ヒスイ海岸もこの浜に似ています。
旅先では目的地に着いたらまず初めに宿探しです。
「地球の歩き方」を頼りに予算にあった安宿を探します。
宿が見つかると荷物を置いて、町に出ます。
夕食はたいがい町のパン屋さんで買って食べます。
「所変われば品変わる」と言うように私の旅はパン屋を巡り
食べ歩くことが何より楽しい旅であります。
日本のパンは日本人の味覚に寄り添って作られるように
フランスではフランス人に、ドイツでもイタリアでもそれはおなじく。
いろんなパンに刺激を受けながらその町を思うと
日本で普段食べるパンでも、風味や食感の中に突然旅した町の
風景がよみがえることがあります。
ニースのビーチでは日光浴をするご婦人方のほとんどが
上半身ノーガードでした。
何も知らずにカメラ片手にビーチにたたずんだ私は
カメラを海に放り投げたくなるくらい気まずい時間でした。
しかし、恥ずかしがっているのは私の方でしたが。
2014年03月15日
フランスパン

私がパン職人になってしばらくしたころ、80年代の中ごろから90年代にかけて
本場フランスでは労働環境を改善しようと、短時間で焼き上げる
フランスパンが主流でした。
フランスもパン屋さんはもちろん早起きです。
日本のパン屋さんが4時台から5時台に活動を開始するのに比べ
向こうでは夜中の12時を回れば働きだします。
やはりパンの国では、朝食に間に合わせるために、そうせざるを得ないのが現状です。
それを少しでも朝がゆっくりスタートできるように短時間でというのもうなずける話です。
当時、来日したフランス製パン学校教授の話では日本のフランスパンが今は(当時)
世界で一番おいしいと、お褒めをいただいたものです。
しかし、グルメ大国のフランス人がそれで黙っているわけがありません。
試行錯誤を重ねた末の短時間法のレシピとは言え、
じっくり時間をかけて熟成させたパンと比べ本来のおいしさには届きません。
その後紆余曲折を重ね、発酵種(ルヴァン)の研究が進み
2000年頃には上の画像のようなフランスパンが流行を見せ
日本にもその技術がどんどん入ってきました。
「レトロバゲット」なるものです。
精製度の低い、灰色っぽい小麦粉を使いイースト菌に頼らず
自家製の発酵種(ルヴァン)をメインに使いさらに長時間発酵熟成させて
焼き上げる。
短時間法に比べ、10倍以上の時間をかける古い時代に当たり前に行われていた
製法です。
私がフランスを旅した2007年には私が見た数十件のパン屋さんのほとんどが
「レトロバゲット」をお店の看板商品にしていました。
さて、昨今フランスでは
移民人口が増加している事情から白っぽく焼くフランスパンが流行りだしていると聞きます。
日本にフランスパンが広まりだした30年ほど前を思い出しました。
今思い出すと笑ってしまうほど日本のフランスパンは白かった。
そして当然柔らかくて。でも、それはそれで当時は美味しかったのです。
実際に今のフランスのパンを食べてみないことにはわかりませんが
時代の流れは罪なものですね。
きっと、また、古き良き時代のパンが看板になる日を私は待っています。
2011年04月22日
日独交流150周年
日本とドイツの交流150周年を記念して日本とドイツで同じデザインの
切手が発売されているといううわさを聞いて
探して購入しました。
今年の1月に発売されていたので、郵便局を2件探して
購入することができました。
この切手がどうしても欲しかった理由がこちら。
私が住んでいたバンベルクの旧市庁舎が二枠もとっているではありませんか。
人口7万人ほどの小さな田舎町で、ロマンチック街道やメルヘン街道からも
はずれていて、ほとんど日本人観光客のこない街なのですが
堂々と切手に乗っているので購入しました。

実物はこちらです。
川に橋を渡してその真ん中に市庁舎を建設した、実にユニークな建物です。
現在は、陶器博物館として、主に、ルートヴィッヒの愛用していた
王室の食器が展示されています。
もちろんこの市庁舎は世界遺産に登録されています。
そればかりか、この周辺の旧市街地はすべて世界遺産に登録をされています。
戦火に合わずに奇跡的に旧市街地が中世のままに残された地域は
ドイツでは珍しいそうです。
観光地として世界中から観光客が絶えない活気のある街ですが
ヨーロッパではけして珍しくないんですよねこの手の街は。
しかし、なぜバンベルクが?
働いて稼いでいつかまた行きたいと思ってはみたものの
なかなか、日々生きていくことに精いっぱいです。
想えばいつかかなえられるでしょうか?