2014年06月09日
ジビエ
貴重なジビエを入手しました。
シカ肉です。
作っている方はこちら♪
以前長野在住のころにお世話になった方で現在は出身地の大阪で
シカ肉の加工販売をしていらっしゃいます。
増えすぎたシカの被害は農家の生計に甚大な影響を及ぼすばかりでなく
山々の恵みや魅力を広く発信し続ける長野県の生態系にも
大きな影響を及ぼしています。
機会があればぜひその取り組みに協力したいと思っています。
さて、そのシカ肉をパンに合わせてみました。
加工肉は3品、「リエット」、「そぼろ煮」、「しぐれ煮」。
野生肉なので臭みがあったり、ゴムのようにかみ切れなかったり
という印象はありますが、こちらの加工肉はその道のプロフェッショナルが
腕を振るっていますので肉はホロホロで柔らかく、
和、洋いずれのお料理にもよく会います。
新生姜で「ガリ」と二十日大根の甘酢漬けを先週作り置きしました。
それからしばらく前に作り置きしておいた「フキ味噌」。
それらとライ麦パンにシカ肉(リエットやしぐれ煮)をのせて食べました。
ライ麦パンの酸味と常備菜の酸味とシカ肉がうまく絡み合い
おいしくいただくことができました。
パンばかりでなく、温かいご飯にももちろん合いますし、
蕎麦やそうめん、冷麦の薬味に、また、麺に絡めて食べても
おいしくいただけると思います。
一見洋食の一皿のように見えますがシカ肉をはじめ
すべて和の味付けです。
私の家では基本的にはパンでも和食がいつもの食卓です。
ご飯でもパンでもおかずにそれほど違いがありません。
それがパンと付き合っていく好い関係なのかもしれません。
ホームページでは食べ方の紹介もされていて手軽に食べてみることができる料理も
紹介されています。