2008年03月20日

モン・サン・ミッシェル


パリモンパルナス駅からTGVに乗り約2時間でレンヌに到着します。
さらにそこからバスに揺られて1時間20分。

周りはフランスのど田舎。畑ばかりの田舎道を行くと
突然はるか前方に海の中に修道院の塔がそびえる島が姿を現します。

何世紀にも渡って増改築が繰り返された修道院は
ロマネスク様式やゴシック様式をはじめとする中世のあらゆる建築様式が
混在していると言うことです。



島の入り口でバスを降りると、メインストリートをくねくね登って修道院の中へ入ります。
戦争中は牢獄として機能していたそうです。
現在では、ベルサイユと共に、世界文化遺産としてフランス屈指の観光名所です。


あいにくの雨で空も沈んでいるので、いちだんと歴史の重みが伝わるようです。






ヨーロッパで一番の高潮が押し寄せるこのあたりは、
潮が引けば一面の砂地になってしまうそうです。
英仏海峡、海の向こうはイギリスです。






 


Posted by ひかりのはる at 09:00 | Comments(7) | 旅するパン職人