何故ドイツ?

2009年02月07日

何故ドイツ?
よく聞かれることですがフランスパンを専門にやって来たことを知っている人には
特に疑問のようです。

「どうしてドイツなの?」

深い意味はありません。

フランス人の職人さんには指導を受けたことがありますし
長年慣れ親しんだ部分もありますが
ドイツパンに関しては本で見て、チャレンジしてみて
ドイツパン専門店を訪ねてパンを買って食べてみて
またチャレンジ。
そんな試行錯誤の世界でしかなかったドイツパンです。

やはり本場ドイツで受け入れてくれるパン屋さんがあるなら
飛び込んでみたいと素直に思ったのでした。

昔から、人とのお付き合いはあまり得意ではない方なのですが
一度決めると周りが驚くほどに思い切った行動に出てしまうのです。
せっかくのチャンスをいただいたのですから
あ~のこ~の言ってないでやるしかないなとね。

世の中、国がたとえ違ってもなんとかなるもんです。(たぶん?)
もう少し若ければとも思いますが年はどうにもなりませんしね。
今では貴重な体験ができてたくさん学ばせて頂いたので
すごく良かった選択だったと思っています。
そして、こうして開業してみると
思いのほか、ドイツパンが好きな方が多いのに驚きます。
そして、ご近所にドイツとゆかりのある方々がすごく多いことも
偶然とは言えご縁や運命のようなものを感じます。

何故ドイツ?


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Posted by ひかりのはる at 12:58 | Comments(2) | 旅するパン職人
この記事へのコメント
はじめまして。
この風景はどこの町ですか?
川があって丘の上にお城がある…。
ドイツではよくみられる景色ですが
とても好きです。
Posted by エデカ at 2011年06月14日 15:34
エデカ様 はじめまして。
コメントをありがとうございます。

この風景は、ドイツのバンベルクと言う世界遺産の街です。
川はレグニッツ川。舟で観光ができるのどかなところから
「小ベニス」と呼ばれています。
丘の上に見えるのは「聖ミヒャエル修道院」です。
レストランとビール醸造所も運営されていて
日曜日には時々結婚式をしています。
バンベルクの街が一望できるとても素敵な場所です。
私はこの街のパン屋さんに2ヶ月半ホームステイをしていました。
Posted by ひかりのはる at 2011年06月14日 17:38
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