2012年07月24日
骨董屋の店先で
市立図書館に行くときには善光寺界隈を散策しながら自転車を走らせます。
農村に行くか善光寺や松代あたりに行くかしないと
古い長野が感じられなくなりつつあります。
どんどん新しいものに作り替える町の作り方は
長野だけではなく日本そのものの姿と言ってもいいほど
定着してしまっているので、時代の流れとともに
昔の記憶の風景は失われてしまいます。
骨董屋の店先に積み上げられた古い瓦
こうして見ると私の中ではあたりまえの瓦のようで
骨董屋の店先にあるほどの物でもなさそうな気がしましたが
帰り道、自転車を走らせながら家並みの屋根をながめてみると
こんな瓦屋根の家を目にすることがありませんでした。
やはりそうなのかと少しさみしい感じです。